2x4材のベッドDIY自作手順書、全10種類をまとめて解説、ペーパーバック版(紙の書籍)も発売開始!
発売済み全タイプ一覧
※詳細説明は記事の後半にあります。
ロフトベッド・ハイベッド(シングル)
発売の経緯
そもそもこのベッド製作本の作成の最初のきっかけは、電動ノコギリも使ったことのないDIY初心者の私が、「いかに安く、楽をして娘のベッドを作るか」という課題に挑んだことからスタートしています。ネットで検索するとDIY好きのお父さんが凝りに凝ったベッドを作られていて、「スゴイな~」と思う反面、「自分にはムリ!」といったものばかりでした。
最低限の手間でかつ、頑丈なベッドを作るにはどうしたらいいかをツーバイ材の設計ソフト(2xBuilder:現在は提供終了しているようです)であれやこれやと試行錯誤した結果、これがベストだ!と思える究極の設計にたどり着きました。
その設計のポイントは下記の6つ。
- 超低価格で簡単に手に入る材料
- DIY初心者でも半日~1日で製作可能
- 高価な道具が要らない
- 苦行な「ノコギリカット」不要
- 大人が寝てもビクともしない頑丈さ
- 手順書は電子書籍でお安く提供!
ぜひ広く皆さんにも試していただきたいという思いでKindle電子出版(KDP)での出版を決意し、何とパワーポイントで本づくりを開始、発売に至ったというわけです。
共通の特長
1.超低価格で簡単に手に入る材料
ネットショップでも無垢材のロフトベッドは安いものでも60,000円〜くらいします。せっかくDIYするのですから、やはり安くなくては意味がありません。
この手順書の材料を使えば、材料費 約10,000-20,000円でベッドが作れます。※
2021年以降、「ウッドショック」と呼ばれる木材高騰が継続しており、上記価格での製作が困難なケースが増えているようです。出版時よりおおよそ2倍くらいに材料が高騰しているのでご注意ください。
2.DIY初心者でも半日~1日で製作可能
何日も時間をかけて製作するのではなく、ホームセンターに朝行って材料を買ってきたら、午後から作業を始めてその日には完成するくらいの簡単な設計にしています。どうせ組立家具でも半日かかるなら、ハッキリ言ってこの手順書のやり方で材料からDIYしてもそんなに組立の所要時間は変わりません。
しかもDIYの達成感は組立家具とは比べ物になりません(経験談)。
多少作業に戸惑っても、土日あれば材料の調達から始めても、余裕で完成するくらいの作業量です。
3.高価な道具が要らない
「直線カットと木ねじの打ち込み」だけで作れます。
ただ、唯一必要な電動工具はインパクトドライバーです。
ホームセンターで一泊二日300円程度でレンタルしてくれるところも多いので、お持ちでない方は確認してみてください。
もちろん、これを機にインパクトドライバーくらいは買っても、安いものは1万円以内で買えるので、組立家具のベッドを買うより安く収まります!
4.苦行な「ノコギリカット」をしなくてよい
そこまで料理好きではない人にとっては、材料を包丁でカットする作業ってつまらないですよね(個人の感想です)。火を使った調理に入ってからは楽しいのに。DIYでも木材をノコギリでギコギコ切る「下準備」作業は苦行な方も多いのではないでしょうか。「早く組立作業に行きたい!」と思いますよね。
組立作業はベッドが形になっていく極めて楽しい作業なので、途中で挫折する可能性はほぼ皆無。
あと、組立家具を買われた方のレビューで目立つのは「大量の梱包材のゴミが..。」というものが多かったです。
このDIYなら裸の材料を持ち帰って、そのまま組み立てるのでゴミも出ません。とってもエコ!
材料を切り出した後の端材は持ち帰ることもできますし、ホームセンターに「いらない」といえば持ち帰らなくてもOKです。
とはいえ、端材は他の用途にも使えますし、初心者の方はネジ打ちの練習も必要なので、持ち帰りをおススメします。
5.大人が寝てもビクともしない頑丈さ
多少製作作業にミスっても、大きな地震が起きても、寝ている人が落ちるようなことのないように、頑丈さには特に注意して設計しました。
管理人がこの設計で実際に製作してから約7年が経過しましたが、製作当時は未就学児だった子供は、中学生になった今でもビクともせずに快適に使っています!
また、はしごを正面に作らず、横の補強材と兼ねることで強度を増しつつ、収納スペースを大きく取れています。
実際に購入いただいた方のAmazonのレビューでも「頑丈なベッドができました!」という声をいただきました。
※実際の安全性は製作される方にて十分ご確認ください(自己責任でお願いします)
6.手順書は電子書籍でお安く提供!ワンコイン以下!
タイプ別の特長(画像のクリックでAmazonの売り場に移動)
SLH(シングル・ロング・ハイ) Kindle電子書籍:¥480-
成人男性もゆったり寝られる広々ベッドです。下に机も置ける高さのスペースがあります。ただ、高さがあるので、天井高が2.3m程度はないと起きたときに頭をぶつけるかもしれないので注意!
階段付きロフトベッド(シングル) Kindle電子書籍:¥480-
現在人気沸騰中なのがこのタイプ。
全購入者の30%以上の方がこのタイプを選んでいます。
実際に製作された方のレビュー記事はこちら↓
ロフトベッド製作本のご購入者レビュー!インスタで製作過程の写真も公開中。「本当に初心者でも作れるの?」悩む方必見!本当に1.5万円で作れるのか?ホームセンターで実際に調査しましたのでこちらの記事もご参考に。
大人気DIY本の階段付きロフトベッドは本当に1.5万円で自作できるのか?東京23区内の激安系ホームセンターで調査してみた。
階段付きロフトベッド(ダブル) Kindle電子書籍:¥380-
※シングルとの差分のみ記載
セミダブル(120cm幅マットレス対応)のものは組立家具でも売っていますが、ダブルサイズのものはほとんどありません。これはDIYしかない!
こちらは基本構造はシングルのものと変わらないので、材料表・木取りのみの内容とし、
380円
とお安く販売しております。
上の「階段付きロフトベッド(シングル)」と併せてご利用いただき、手順など詳しくはこちらをご参照ください。
下記の記事もご参考に!
階段付きDIYロフトベッドをダブルサイズにする木取図・材料表をリリース!
SCH(シングル・コンパクト・ハイ) Kindle電子書籍:¥480-
SLHと高さは同じですが長さを約20cm、幅を約10cm減らしてコンパクトにしました。大柄な男性は少々狭いと思いますが、身長165cm以下の方やお子様はゆったり寝られると思います。
SLL(シングル・ロング・ロー) Kindle電子書籍:¥480-
SLHと広さは同じですが、高さを20cm低くしたタイプです。天井高を気にせず設置できます。ベッド下は高さのある机やイスの設置は厳しいですが、座椅子と座卓とくらいは余裕で設置可能。
SCL(シングル・コンパクト・ロー) Kindle電子書籍:¥480-
SHB(シングル・ロング・ハイベッド) Kindle電子書籍:¥480-
2BD(二段ベッド) Kindle電子書籍:¥480-
すなわち、ロフトベッドとシングルベッドを2台を作り、シングルベッドをロフトベッド下に格納できる設計にしています。
これにより、初心者DIYでは強度・構造が不安になる上下段のジョイント部をなくし、構造をシンプル化。さらにお子様が将来別の部屋でも使えるようになっています。
3段ベッド Kindle電子書籍:¥480-
「超かんたんDIY収納式3段ベッド 製作手順書」リリースしました!2万円で3段ベッドを自作!設計図・木取図を完全収録
SSB(シングル・システムベッド) Kindle電子書籍:¥580-
市販のシステムベッドって基本的にロフトベッドの下にデスクが固定されていて、移動できないものが多いですが、このシステムベッドは、デスク・ラックもそれぞれ単独で使うことができます。
例えば、ロフトベッドとランドセルラックはお子様に、デスクはお父さんが書斎で使う、なんて使い方も可能。
ご興味のある方は下記の記事もご覧ください。
新発売!予算2万円でシステムベッドをDIY!ベッド・デスク・ラックを一気に作る製作手順書!
設置可能なマットレスのサイズは?(2019/9 追記しました)
下のコメントでご質問もいただきましたので、設置可能なマットレスを記載します。【SLH-S】
マットレス厚さ10cm以内:210 x 100cm まで
マットレス厚さ10cm以上:200 x 100cm まで
【SLH / SLL / SHB / 2BD上段 / 3BD上段 / SSB】
マットレス厚さ10cm以内:210 x 100cm まで
マットレス厚さ10cm以上:195 x 100cm まで
【SLH-Sをダブル変更に変更した場合】
マットレス厚さ10cm以内:210 x 140cm まで
マットレス厚さ10cm以上:200 x 140cm まで
【SCH / SCL】
マットレス厚さ10cm以内:190 x 94cm まで
(195x97cmサイズだとマットレス端部が多少つぶれますが
設置には問題ありません)
マットレス厚さ10cm以上:180 x 94cm まで
【2BD下段 / 3BD中段】
195 x 97cm 程度まで
(平面上への設置なので多少はみ出しても問題ありません)
【3BD下段】
190 x 97cm 程度まで
(平面上への設置なので多少はみ出しても問題ありません)
<2022/2/6追記>ペーパーバック版(紙の本)の発売を開始!
実際に製作された方の体験談(ブログ・YouTubeなど)
実際に製作された方がブログにて写真付きで製作過程から完成までをレポートしてくださっています。こちらもぜひご覧ください!下のAmazonの売り場にももっと詳しい説明やご購入者のレビューがありますので、一度ご覧いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。