ホームセンターで買える棚板で洗濯機上の収納を作る!カンタンDIY手順

 脱衣所には洗濯洗剤やタオルなどを置いているかと思いますが、どのような収納を使っていますか?

ホームセンターや通販でも良く売っている、オープンなラックを使っている方も多いのではないでしょうか。

これらは手軽に買えて簡単に設置できますが、脱衣所は着替えの際にたくさんの埃が舞うので、細々したものはできれば扉付きの収納家具にしまいたいところです。

扉付き収納のメリットは見た目がすっきりしていて、埃をかぶらないのでほぼ掃除いらずなこと。

本日はアイリスオーヤマさんの化粧棚板(白)をカットせずに使用した洗濯機上収納の製作手順をお披露目します。

既製品の棚板で作れば板のカットや塗装も要りません。この作品の売りは、少しDIYに慣れた方なら週末2日間あれば取り付けまでできてしまう手軽さです。

では早速本題に行きましょう。

まず、外観はこんな感じ。

耐震ラッチも取り付けています。

こんな感じで手書きでもいいので設計図を書いておくとミスなく作れるでしょう。

用意する材料と道具はコチラ

<用意する材料>
  • 扉・側板  アイリスオーヤマ棚板(白) 300mm x 900mm 4枚
  • 天板・底板 アイリスオーヤマ棚板(白) 300mm x 600mm 2枚
  • 棚板 アイリスオーヤマ棚板(白) 300mm x 600mm 1~2枚
  • 木ダボ
  • 棚板ダボ
  • スライド丁番
  • 耐震ラッチ
  • 木工ボンド
  • 接着剤(様々なプラスチックに対応しているもの)
  • L字金具 3~6個(数量は設置場所に合わせて)
  • コーススレッド18mm/45mm 各10本程度
棚板はAmazonでも買えます。ほとんどのホームセンターでも扱っている一般的なものですので、手に入りやすいでしょう。

<必要な道具>
  • インパクトドライバー(電気ドリル)
  • ハンマー
  • 端金
  • 35mmホールソー(スライド丁番の穴空け用)
  • スコヤ
  • マーキングポンチ

製作工程を説明!

  1. 壁の下地材の位置確認

    今回の洗濯機上収納は組立後にコーススレッドで壁の下地材に取り付けることを前提としています。石膏ボードの奥にある木材にしっかり固定するということですね。

    ほとんどの場合、下地材は300mmか450mm間隔で縦または横向きで壁の中に入っています。

    洗濯機上収納のどの部分をコーススレッドで固定できるのか、事前に確認しておきましょう。

    間違っても石膏ボードにコーススレッドで固定してはいけません。重量物を入れれば、ほぼ100%落下事故になることうけあいです。

    下地センサーも最近は安く買えるので、木材の下地がどこか分からない、不安な方はこういうものを使った方が良いでしょう。私も1台持っていますが、超便利です!
  2. 本体の部材加工
    本体の部材加工は組立用・棚受け用のダボ穴加工と下地材に固定するコーススレッドの穴空けくらいで、至ってシンプルです。

    板厚が18mmですので、天板と底板の厚みのセンターになる位置を狙って側板の上端・下端に2~3か所のダボ穴を空けます。
    強度重視なら3か所をおすすめしますが、穴数が増えるとその分加工精度も必要になります。2か所でも強度的に問題はありません。

    底板は側板の下端から板1枚分上にずらすことをおすすめします。こうすることで扉を開けるときに手がかかる場所ができ、扉につまみを付ける必要もなくなるからです。
    棚板のダボ穴を空けます。現在使用している洗剤容器の高さや収納する予定の物を想定して棚板の位置を決め、棚板の下端になる位置を狙って穴を空けます。
    続けて棚受けダボのメスをハンマーで叩き入れます。

    天板と底板を接合する棚板のダボ穴にマーキングポンチを入れ、そこへ天板・底板を立ててダボ穴の位置をマーキングします。
    これはいわゆる現物合わせという方法で、比較的精度が必要とされるダボ穴加工をDIYでする際は非常に便利な方法です。

    要領は以前のベッドサイドテーブル作りのブログで紹介した「板矧ぎ(いたはぎ)」と同じなので、詳しくは下の記事をご覧ください。
    1x4材を使ってベッドサイドテーブルを作る!木取図、設計図、製作工程も公開します!
    次に、壁の下地材に固定するコーススレッドの下穴空けと、L字金具の取付をします。

    この作業はどんな場所に取り付けるかによって変わってきますが、この洗濯機上収納では右側が壁になるので、右の側板に壁へ固定するための下穴を空けます。
    左の側板は背中側に壁と固定するためのL字金具を付けます。

  3. 本体を組み立てる
    本体の組立にはダボ穴には木工ボンド天板・底板の木口にはプラスチック対応の透明な接着材を使用します。

    ここで使用しているアイリスオーヤマの棚板は木端・木口がポリプロピレンかポリエチレンと思われるプラスチックのテープで化粧処理されていますので、木工ボンドでは接着できません。

    実際に使用したのはセメダイン株式会社の「SUPER X HYPERワイド」という接着剤で、これはポリプロピレンやポリエチレンを含む様々なプラスチックにも対応しています。

    少し弾性があり、木材・金属・ゴムにも使える非常に強力な接着剤ですので、1本持っておいて損はないでしょう。

    側板を左右に並べて接着面の両面にSUPER X HYPERワイドを塗ったら5分放置します。

    木工ボンドとは違い、この接着剤ははみ出すと拭き取りが非常に面倒なので、やや少なめに塗布するのがポイントです。5分後、ダボ穴に木工ボンドを入れて木ダボを叩き入れ、側板と天板・底板を組み立てます。


    組み立てたら端金で圧締し、半日ほど乾燥させます。接着剤がはみ出してしまった場合は、表面が少し硬化するまで待ってからウエスなどで拭き取ります。

    少し乾燥させることではみ出した接着剤をまとめやすくなります。

    必要に応じて側板と天板・底板の接合部コーナーに金具を付けて補強します。側板の外側からコーススレッドを打たないので、地震などで中の洗剤が暴れても棚が分解しないようにするための補強です。

    こちらの洗濯機上収納棚では上側2か所のコーナーに金具を付けました。
    コーナー補強、壁との固定をするために適当な金具をホームセンターで探してください。

  4. 扉の部材加工
    本体の接着剤が乾くのを待つ間に扉にスライド丁番を取り付ける穴を空けます。

    その前に少し説明しますと、スライド丁番にはかぶせの量に応じて「全かぶせ」「半かぶせ」「インセット(かぶせなし)」の3種類があります。
    (下図は「株式会社 山新」さんのHPより引用)

    この洗濯機上収納は正面から見た時に側板の木端に扉が1~2mm被るので、半かぶせかインセットタイプを購入します。

    スライド丁番の位置を決めたら、カップ径に合わせたホールソーで穴を空けます。

    ここで使用するスライド丁番のカップ径は35mmでした。扉の板厚は18mmしかないので、くれぐれも貫通しないようにご注意ください。多分ギリギリです。

    作業の時間配分の目安としては、1日目に組立まで終えられれば2日目は扉の加工から始めて取付まで十分終わります。

  5. 本体の壁への取付
    扉はまだ取り付けずに本体の取付にかかります。

    洗濯機上収納は高い所に取り付けることが多く、少しでも軽くした方が作業は楽ですし、扉があるとかえって邪魔になります。

    一人では難しいので家族か誰かに下から支えてもらい、素早く壁の下地材に固定します。

    本体がしっかり固定できたことを確認したら棚受けダボのオスを付けて棚板を入れ、扉を取り付けて左右の扉の隙間が2~3mmになるよう調節します。

    ジェル素材の戸当たりを付けると、扉の開け閉めの音をぐっと抑えられます。

    洗濯機上収納に洗剤などの重量物を入れるなら、必ず付けて欲しいのが耐震ラッチ。

    耐震ラッチは地震などの振動を感知すると自動的にロックが下りて扉が開くのを防いでくれます。

    地震が鎮まればロックは元に戻ります。タオルや衣類しか収納しないなら必ずしも要りません。

    底板を上げ底にしてあるので、100均のワイヤーメッシュを付ければ本体の下にオープンな棚を追加することもできます。ここはお好みでどうぞ。

まとめ

以上で洗濯機上収納は完成です。既製品の棚板で扉付きの収納を作るメリットはこの3点!

・板のカットが不要。
・サンドペーパー掛けや塗装が不要。
・中身が埃を被らず清潔に保てる。

少しDIYの経験があれば土日2日間で取付までできます。どうぞお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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